プレイステーション

プレイステーション

プレイステーションが誕生したのは、任天堂が業界全体の前でソニーを裏切ったからだ。1990年代初頭、ソニーと任天堂は提携し、スーパーファミコン用のCD-ROMアドオンであるSNES-CDを開発していた。ソニーは動作する試作機と本契約を結んでいた。ところが、1991年のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーで、任天堂はステージに上がり、代わりにフィリップスと提携することを発表した。同じカテゴリーの製品で、ソニーを公然と裏切り、SNES-CDの取引をその場で打ち切ったのだ。

しかし、ソニーは屈しなかった。ソニー社内で多くの懐疑論に反対して提携を推進したエンジニアの久夛良木健は、任天堂を付けずに開発を続けるよう働きかけた。その結果、アドオンではなくスタンドアロンのコンソール、つまりプレイステーションが誕生し、1994年12月に日本で、1995年9月に北米で発売された。

それはあっという間に成功した。プレイステーションは、1億台以上を出荷した最初のコンソールとなり、3Dゲームを主流に押し上げ、袖にされたアドオンプロジェクトを、その後任天堂が投入したほとんどすべてのものよりも長続きするコンソールラインに変えた。

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